うさぎ雑貨店「うさぎもかど」 は、現在準備中です。
2019/05/19 18:00
こんにちは!!店長のTOMです。
暦の上では初夏を過ぎ、
夏に向かって暑くなっていくこの頃、
皆さまはいかがお過ごしですか??
沖縄では早くも梅雨入りが宣言されましたね。
赤道直下の国出身者ですら苦痛に感じる、
高温多湿の日本の夏。
毎年のこととはいえ、今から憂鬱ですねぇ…
さて、今回は久々のふれあい広場出張記事です!!
今回の目的地は、
東京都足立区にあります、
「足立区生物園」です!!
聞くところによると、どうやらこちらでも、
うさぎさんとふれあえるらしいです。
大久野島で経験できる程度のレベルのふれあいは、
そうそうできるものではないとはわかっているものの、
インターネットの情報だけ見ていると、
結構期待感を抱いてしまうものなのですよね…笑
ですので、
こちらにはどのようなふれあい広場があるのか、
そして、どんなうさぎさんとふれあえるのか、
実際に訪れて調査して参ります!!
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足立区生物園とは、
東京都足立区の住宅街の中にある生物園です。
生物園は、単独で存在しているのではなく、
元渕江公園内の施設の1つとして併設されています。
(感覚としては、平塚市総合公園ふれあい動物園や、江戸川区自然動物園に似ています。)
また、こちらの生物園は、
役所や地方自治体、非営利組織によって管理されているのではなく、
一般企業によって経営されているようで、
個人的には非常に興味深く思いました。
駅からは少し離れた場所にありますので、
バスで向かうとよいでしょう。
今回は、東武スカイツリーライン竹ノ塚駅から歩いて向かいます。
(アクセス方法の詳細は、当記事最下部に記載してあります。)
竹ノ塚駅東口には、
「竹の塚けやき大通り」というメインストリートがあります。
この道に沿って歩けば、元渕江公園入口にたどり着きます。
駅周辺は、スーパーマーケット、ファミレス、娯楽施設の他に、
学校、病院、公園まで揃っていて、
この町で一生を終えられるのではないかというくらい、
生活しやすい環境が整っています。
竹ノ塚駅から約20分ほど歩いた先に、
元渕江公園があります。
こちらの公園は、遊具や広大な広場の他に、
釣りが楽しめる池や、球技ができる多目的広場があり、
周辺住民の幅広いニーズに応えた充実した公園となっています。
池の周りには、朝早くから釣り人が集まっていました。
釣り道具を持ってくれば、キャッチアンドリリース形式で釣りを楽しむことができます。
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元渕江公園入口から歩いて3分ほどの場所に、
今回の目的地である、足立区生物園があります。
2階建ての施設内には、
動物園、水族館、展示資料館、温室など、多岐に渡る機能がまとまっていて、
この1か所で広範囲にわたる種類の生物を学ぶことができます。
吹き抜けのエントランスには、
金魚の住んでいる大きな水槽、
リマリスさんの小屋、
そしてネコさんのふれあいスペースがあります。
(↑↑↑エントランス上部には、シマリスさんが動き回るように作られた、シマリスさん専用の通路が設置されています。小屋にいないときは、上を見上げてみましょう。)
(↑↑↑ネコさんとふれあうには、入り口付近にあるインフォメーションボードから、事前に整理券を取る必要があります。ご注意ください。)
エントランスの左側には、
足立区生物園名物のチンチラさんや、
水生生物が展示されているエリアがあります。
毎日16時に、飼育員さんがチンチラさんへエサをあげるのですが、
そこでは、飼育員さんからチンチラさんについて説明を受けることができます。
チンチラさんの生態などについて興味がある人は、
その時間を狙って行くと良いでしょう。
エントランスの右側には、
足立区に生息する生き物についてまとめられた展示室があります。
ここでは、ザリガニ釣りを楽しむことができます。
(↑↑↑この日は、春に関する情報が多く掲載されていました。季節によって、展示されている生き物や展示物が変わるのかもしれないです。)
エントランスを抜けた左手には、
蝶、熱帯魚、植物が見られる大温室があります。
こちらは、常に大量の蝶が放し飼いされている、
なんだか不思議で魅力的な雰囲気の空間です。
これだけたくさんの蝶がいると、
個体ごとで比較することができて、
興味をかきたてられますね。
また、道なりに進んだ先の施設2階には、
売店と休憩スペース、キッズエリアがあります。
小さなお子様と一緒に来ても、安心してゆっくりと回ることができます。
エントランスの突き当りから外に出ることができます。
屋外エリアには、
昆虫が見られる「昆虫ドーム」たるものや、
鳥類の小屋、カエルが生息する池があります。
(↑↑↑昆虫ドームでは、6月に開催される、ホタル観察イベントに向けて調整のため、一時閉館となっていました。)
また、こちらのエリアには、
「オーストラリアドーム」と呼ばれる小屋があり、
カンガルーや小型の鳥類が放たれています。
これは、足立区とオーストラリアのベルモント(パースに属する都市)が、
姉妹都市提携を結んでいることに関わる施設で、
オーストラリアにまつわる動物が飼育されています。
(↑↑↑鳥さんは、ドーム内を自由に飛び回っているので、すぐ近くまで接近してくることもあります。)
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屋外エリアの一画に、ふれあい広場が設置されています。
ふれあい広場では、馬さん、ニワトリさん、ヤギさん、ヒツジさん、モルモットさんの姿が確認できました。
特に、モルモットさんの飼育数が多くようで、
30羽近いモルモットさんの住民票が張り出されていました。
こちらでは、ヤギさん、ヒツジさんモルモットさんへのエサあげ体験ができます。
また、モルモットさんとのふれあいもできます。
飼育員さんの指導の下、膝の上に乗ったモルモットさんを撫でられます。
(この日ふれあえたモルモットさんは、8羽程度であったと思います。)
そして!!
ようやく!!!
うさぎさんとご対面!!!!
さて、ここで、足立区生物園での
うさぎさんとのふれあいについての結論を発表します。
足立区生物園では、
ほとんど、
うさぎさんとふれ合えません!!!!
詳細を申しげますと、
こちらのふれあい広場では、
飼育員さんに抱えられたうさぎさんを撫でることができます。
基本的に、飼育員さんがずーっと抱きかかえているので、
普通に歩いている姿すら見られませんでした。
(飼育員さんが持つことに疲れて、休憩がてらどこかに置いておく瞬間はあるかもしれません。しかし、私が訪れたときは、1人の飼育員さんが、長いこと抱え続けていました。なかなか辛抱強いですね。)
更に、こちらの生物園は、
団体のお客様向けに、時間帯で貸し切られることがあり、
この間、ふれあい広場への立ち入りすら出来なくなります。
どうしてもふれあい広場に行きたいという方は、
来園前に貸し切り状況を問い合わせることをお勧めします。
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さて、この記事をまとめますと、
足立区生物園では、そんなにうさぎさんとふれあえないです。
うさぎにしか目がないという方、あるいは、
(私のように)直前に大久野島へ行ってしまった方には、
少々物足りなく感じてしまうと思います。
しかし、こういった場所は多くの場合、
他の設備への力の入れ具合が素晴らしいものです。
私が訪れたときには、
期間限定で標本について紹介した展示会、
特定外来生物の資料ブース、
お庭に蝶を集めて癒される「バタフライガーデン」のハウツー紹介など、
足立区生物園独自のイベントを開催していました。
また、飼育員さんや事務員さんはとても気さくな方が多く、
動物や植物を眺めていると、声をかけて紹介してくれます。
(写真を撮らせて頂いた飼育員の皆様、ご協力ありがとうございました。)
都内にいながら、
地方の動物園で経験できるような親近感のある接客を楽しめる点は、
園内全体の雰囲気にも表れているように感じました。
ということで、うさぎ好きの皆さん。
こちらの生物園には、
「うさぎさんは、いると言えば、いる。」
程度の認識で向かわれることを推奨します。
あれ…
今回の記事は、
普通の生物園訪問記事になってしまいましたね…笑
まぁ、たまにはそんなこともあるということで。
うさぎもかどは、
今後もうさぎさんとのふれあいを求めて、
日本津々浦々訪ねて参ります。
(うさぎさん情報はほぼ皆無ですが、)今回はこれにて終了です。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
最後に、足立区生物園の基本情報をまとめて、
この記事を締めさせていただきます。
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〇開園時間
9:30-17:00(2月~10月)
または
9:30-16:30(11月~1月)
〇休園日
原則毎週月曜日、年末年始(12月29日~1月1日)
(祝祭日及び都民の日に伴い翌平日に振り替えられることがあります。)
〇入園料
小学生未満、70歳以上:無料
小学生~中学生:150円(年間パスポート:600円)
高校生以上:300円(年間パスポート:1200円)
(障碍者補助、また、20名以上の来園で団体割引があります。)
〇アクセス
徒歩のみ
・竹ノ塚駅東口から徒歩20分
バス利用
・竹ノ塚駅東口から花畑団地行(保木間仲通り経由)乗車、「保木間仲通り」にて下車後徒歩5分
・竹ノ塚駅東口から綾瀬行き乗車、「保木間仲通り」にて下車後徒歩5分
・綾瀬駅西口から花畑団地行き乗車、「保木間二丁目」にて下車後徒歩3分
・六町駅から竹の塚駅東口行き(足立総合スポーツセンター経由)乗車、「足立総合スポーツセンター前」にて下車後徒歩6分
・北千住駅西口から竹の塚駅前行乗車、「保木間仲通り」にて下車後徒歩5分
※注意事項
・交通機関の運行状況は、日によって変動します。上記アクセス時間は、あくまでも目安でございます。
・車で来園される方は、近隣に有料駐車場がございます。土日祝日は、混雑が予想されるため、来国時間には十分ご注意ください。
・休園日、休園時間等は、時期やイベントの有無及びその他要因によって変動する可能性があります。また、一部施設は、事前連絡なしで運休となることもございます。ご来園前に、必ず足立区生物園の公式ホームページ(http://seibutuen.jp/index.html)をご覧下さい。
・この情報は、2019年5月17日時点での情報となります。
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2019年5月19日
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