うさぎ雑貨店「うさぎもかど」 は、現在準備中です。
2019/05/06 16:53
こんにちは!!店長のTOMです。
史上最長10連休となったゴールデンウィークも、
遂に終わってしまいますね…
始まった時は、
「10日間!?何しようかしら!!??」
と思ったものですが、
いざ終わりが近づくと、
「なんだか思い出せることが少ない10日間だったなぁ…」
と感じてしまいますね…
年のせいかしら…
さて、今回の記事は、
大久野島訪問記事の最終回!!
進入禁止となっていた北部砲台観測所跡地周辺から、
第2桟橋に向けてご紹介します!!
この回まで全部読んで下されば、
初めて大久野島に向かう方でも、
あまり戸惑わず現地を行動できるはずです!!笑
(そうなるように詳細を綴って参ります。)
それでは、参りましょう!!
(前回までのあらすじはこちら)
↓
第1弾:大久野島と交通アクセス
第2弾:第2桟橋から休暇村」
第3弾:灯台・夕日の丘周辺
第4弾:大久野島西側海岸沿いから北部砲台観測所跡
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
今回は、北部砲台観測所跡周辺から、
山道を時計回りに歩き、
第2桟橋へ戻っていきたいと思います。
前回ご紹介したように、
山道にもうさぎさんが多数見られるのですが、
彼らは人懐っこいため、
後ろを追うようについてきます。
第2桟橋やキャンプ場ほどではありませんが、
うさぎさんが群れを成すことがありますので、
足元には十分気を付けて進んでいきましょう。
山道は、車の往来ができない程度の道幅となっています。
たまに、サイクリングを楽しむ方が通ることがありますので、
スペースにゆとりを持って歩きましょう。
また、道を覆うように植わった木々の隙間からは、
瀬戸内海と本州を眺めることができます。
緑に囲まれた道から見える青色を楽しみながら、
ゆっくりと歩いていきましょう。
(↑↑↑方角的には、忠海や安芸長浜あたりが見えているのだと考えられます。)
道中に、高さのある石造りの建物が見えてきます。
こちらは、大久野島が要塞としての機能を持っていた頃に使用されていた、
砲台跡地となります。
不思議なことに、
うさぎさんが建物の中に入ったり、
砲台跡地に乗っかっていたりはしていませんでした。
更に進んだ先で、
うさぎさんの群れに遭遇しました!
しかも、赤ちゃんうさぎさんが同伴です!!!
これは珍しい…(この島で何度そう思ったことか…笑)
今回、私は大久野島に2日間滞在したのですが、
このうさぎさんの群れは、
同じ場所で同じようにひっそりと暮らしていました。
2日目に遭遇した時には、
赤ちゃんうさぎさんが急接近してきたので、
きっと私のことを覚えてくれていたのでしょう(願望)!!!!笑
赤ちゃんうさぎさんに別れを告げて、
泣く泣く山道を下っていくことにします。
道中には、山頂へ続く道や、
山の中心部へ入っていくルートがあるのですが、
先の西日本大豪雨の影響で、進入禁止となっています。
道に沿って更に下っていき、
今日のスタート地点である、砲台跡地から15分ほど歩いた先に、
発電所跡地が見えてきます。
こちらの発電所は、戦中、毒ガスを製造する際に必要な電力を供給するために使用されていました。
また、戦後にアメリカ軍によって押収されてからは、軍の弾薬庫として使用されていたそうです。
建物内に入ることはできませんでしたが、
黒々とした外壁、枠が晒されている窓からは、
これまでに積み重ねてきた歴史の長さを重みを感じられます。
発電所の周りでも、
うさぎさんは生活しています。
この辺りのうさぎさんは、
一斉に人へ寄ってくるというよりは、
少し離れたところでのんびり過ごしています。
発電所前のトンネルを抜けると、
第2桟橋は目前となります。
第2桟橋近辺にも拘らず、かなり静かなロケーションであり、
海岸からは、プライベートビーチのような美しい海を堪能できます。
ここで、またしても足を止められてしまう、
うさぎさんの面白い光景を目撃しました!!
まずは、トンネル横の坂の途中に巣を持っているうさぎさんたちが、
エサを求めて巣穴から飛び出してきました!!
巣穴周辺には、赤ちゃんうさぎさんも数匹見られ、
なんとも贅沢な光景となっていました!!
巣穴は斜面に複数個ありましたが、
どうやら、地中で穴が繋がっているようで、
入った巣穴とは違う巣穴へ出ていく様子も見られました。
(この時の様子を撮影した動画は、現在編集中でございます。)
また、巣を作るために、
枯れ葉や枝を集めている最中のうさぎさんとも遭遇しました!!
4月中旬ということで、
赤ちゃんうさぎさんが生まれてきて、
彼らのための巣作りに奔走しているということでしょうか??
それにしても、
生き物として生存するための活動が、
こんなに近くで見られるというのは、
うさぎさんがほぼ野生のように生活している大久野島ならではの特徴でしょう!!
トンネルから1分ほど歩いて、
ようやく第2桟橋に戻ってきました。
うさぎさんを無視して歩けば、
外周の遊歩道(主要道)は1時間ほどで回れます。
ここに、これまでにご紹介した、
灯台・夕日の丘エリア、
各所砲台跡地などを回ると、
更に時間を要します。
さらに、うさぎさんとのふれあい時間が加わると…
必要な時間は、計算できないですね笑
遠方から初めて向かう方は、
休暇村で1泊することを強くおススメします笑
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さて、無事に第2桟橋に到達したところで、
今回の記事は終了となります。
そして、約3週間に渡ってお届けしました、
大久野島訪問連載記事も、
今回で最終回となります。
総評としましては、
大久野島は、うさぎ好きだけでなくとも楽しめる、
立派な観光地であると感じました。
本記事で取り扱ってきましたように、
大久野島には、どこに目を向けてもうさぎさんが見られるくらい、
大量のうさぎさんがいます。
道端にうさぎさんがいたり、
振り返ったらうさぎさんがいたり、
朝起きたら目の前にうさぎさんがいたり…
生活する中でうさぎさんを見られるというのは、
大久野島特有の環境であり、
他に類を見ない、非常にユニークな観光地と言えます。
外でうさぎさんの姿をずっと見られるという段階で、
うさぎ好きの方にとっては、
大満足の環境なのではないでしょうか?
また、以前から持ち合わせている、
海水浴、登山、キャンプ、テニスなどのアクティビティは、
リゾート地としての大久野島の魅力であることは変わりません。
特に、大久野島の豊かな自然は、
水辺と陸上だけでなく、
夜の満天の星空も合わさり、
1日を通して自然を満喫できます。
そして、毒ガス貯蔵庫跡地、砲台跡地など、
複数の史跡が存在する点は、
大久野島が、日本の歴史上、外すことのできない要所であることは間違いなく、
忘れてはならない場所であることを示しています。
「自然、歴史、娯楽、そしてうさぎさん。
いくつもの見どころが見事に統合されたリゾート地、大久野島。」
皆様もぜひ、普段とは違った環境を味わいに、
大久野島へ足を運んでみてはいかがでしょうか??
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【終わりに】
本記事で、大久野島訪問連載記事は完結となります。
私の書いた記事が、大久野島について、
更にはうさぎさんについて興味を持つようになるきっかけとなれば、
大変うれしく思います。
ちなみに、今回の訪問では、
災害の影響により、大久野島展望台や中部砲台跡地など、
行くことができなかった場所がありました。
一刻も早い島内の復興をお祈りし、
次回訪れるときには、今回と同様、
楽しい気分で回れたらなと思っています。
それでは、これにて終了となります。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございましたm(_ _"m)
※注意事項
・大久野島へ向かう際は、移動方法を十分に検討した上、決定してください。陸路空路問わず、交通手段は無数にございますので、自身の関わる交通機関の窓口、公式ホームページにて交通手段について必ずご相談下さい。
・アクセスに要する時間は、交通機関の運行状況、個人の運動量等によって変動します。あくまで目安としてご参考下さい。
・うさぎさんとふれあう前には、禁止事項をよく読み、安全にうさぎさんと接しましょう。詳しくは、連載記事第2弾をご覧下さい。
・この情報は、2019年4月17日時点での情報となります。
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2019年5月6日
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